第三者からの突っ込みに思わず涙。 (DQ8:クク主) 始めから期待など欠片もしていなかった。そういう相手ではないと身に染みて理解しているつもりだった。そもそも昔から相手には事欠かなかった生活をしていたため今さら、という気もする。甘ったるい関係に憧れたり、恋人という存在に夢を見たりする性格でもない。男同士であるため尚更で、精々が仲の良すぎる友人止まりだろう。 周囲から自分たちの関係を眺めた場合どのように見えるのか、など。 良くて仲の良い兄弟くらいには見てもらえるかもしれない。 そうだから、別に恋人のように見られたいだとか、そんなことは全く思っていないのだ。 いないのだけれど。 「ははっ、ずいぶん若いパパさんだねぇ」 立ち寄った雑貨屋の女将にそう笑われ。 「いや、どう見てもそりゃ世話焼きのお袋だろうが」 人相の悪い仲間に呆れ顔でそう言われ。 「むしろ飼育係よ、それ」 あまつさえパーティの紅一点にそう断じられてしまった。 「三時のエサには飴的な何かをご希望です!」 張本人が笑顔でそう親指を立てるものだから、無言のまま頭を叩いておく。 うんとりあえず。 「泣いても良い気がしてきた」 ブラウザバックでお戻りください。 2012.05.03
けど、何について泣けばいいのかもう分からなくなってる。 リクエストありがとうございました! |